国内46都道府県の旅をしています。
この記事はその旅の記録ですが、どなたかの参考になると幸いです。
2024年4月26日に名古屋ガーデンふ頭で遊んできました。
これはその中の名古屋海洋博物館の紹介と所感です。
ガーデンふ頭は4施設共通チケットがありまして、他に水族館とふじと展望室が見られます。
名古屋港水族館については前回の記事をご覧ください。
入場!
博物館は名古屋港ポートビルの3階に入り口があります。
入り口ではマスコットキャラクターのミータンとポータンが出迎えてくれました。
ちなみに同じビルの7階は展望室になっていますが今回は時間がなかったため入りませんでした。本当は共通チケットで入れます(後日入館も可能)。
この階では名古屋港についての展示が広がっています。名古屋港を再現したジオラマや船舶模型などがたくさん。
入ってすぐ右手にはコンテナターミナルの再現模型があり、実際にどのようにコンテナの積み下ろしをしているかを見ることができます。
名古屋港は日本で初めて自動化コンテナターミナルを導入した港なんだそう…。これにより24時間体制でコンテナの積み下ろしができるようになっています。
名古屋が世界各国への交易を担っているんですね…
船舶模型もいろいろな種類の模型が見られます。
より効率化するために、特定のものを積むのに適した専用船が開発されているので、いろいろな種類の船があるんだそう。
各船の模型にはポータンの解説もあり、わかりやすい!
その他にも船の入港から出向までが描かれたパネルもあり、港での仕事がわかりやすく学べます。
奥に進むと今度は実際の操舵室の設備を見ることができます。実物の舵輪や計器が窓に向かっておかれているので、船からの眺めを見ているよう。
操船シミュレータでは映像で再現された名古屋港を操船しながら進むことができます。時間や天候も変えることができるので、嵐の港なんかも見ることができます。
体験系はお子さんがたくさんいるので普段はあまりやらないのですが、今回は平日の朝に行ったこともあり空いていたので私もやらせてもらいました。
操船以外にもコンテナを船に積み込むクレーンのシミュレーションもありました。
階段を上がりますと、この階では船の歴史を学ぶことができます。
左の壁際には先ほどの近代船舶模型とは打って変わって、昔の木でできた船の模型がずらり!
帆が一つとオールで操船していた時代の船から大型船までたくさんの模型を眺めることができます。特に大型帆船は作りが細かい…
また、歴史的な交易品の実物や模型も並んでいました。
香辛料は香りがかげます。
あと、これは言葉にしづらいんですけどビデオコンテンツがいくつか見られるのですが是非見てみてください。ちょっと不安な気持ちになります。なぜかずっと見ちゃった方は友達になりましょう…
奥に進むと海賊のことや昔の船内での食糧事情などがうかがえます。
ワンピース読んでる方は見たことのある内容かもしれません。ヨサクとジョニー。
順路を進むとまた階段でおりてきまして、最後は名古屋港からの輸出品についてと昭和の名古屋港について。
模型と実物がここにもたくさんありました。
出口直前のコーナーは企画展をしたりしているみたい。
今回は次の展示に向けての準備中でした。
この博物館では工作教室もやっているみたいで、オリジナルのペーパークラフトも作ることができます。ペーパークラフトのオリジナル図版持ってるのすごくいいですよね…
さらにボトルシップを作る教室もやっているみたいです!!誰もが一度はあこがれる…。
館内にも一般の方がつくったボトルシップの飾られているコーナーがあって、さまざまな瓶の形、思い思いの船舶がありました。
所感
見やすく充実の内容でありながら、細部までしっかり見ても疲れすぎず大変楽しい博物館でした!
実際の港を横目に展示をみて学べるのが大変良いです。
最近のトレンドなのか詳しくはwebで!のパターンをどこに行っても見かけるのですが、なかなかそこまで初見時は見られないことが多いんですけど、web解説なしでも一旦問題なくわかるくらい展示での解説が充実していました。これは個人的にはありがたいです。次回来た時にはもっと深堀できる余地があるので何度でも来れますね…
個人的には貿易品のにおいをかげるの面白くて好きでした…、あとなにか情緒をつかまれるビデオ…
しっかりじっくりで2時間弱でした。
本日は以上です。
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